Word ( ワード )「 頭語 」 と 「 結語 」
ビジネス文書や、手紙に必要な、「 頭語 」 と 「 結語 」、
どう書いて良いのか、悩んでしまいませんか?
「 頭語 」 とは、「 拝啓 」 「 謹啓 」 など
文書の書き出しに使う語のことです。
「 結語 」 とは、「 敬具 」 「 拝具 」 など、
文書の結びに使う語のことです。
また、「 頭語 」 と 「 結語 」 は、
相手との関係や、手紙の内容によって、
正しく使い分けることが大切で、
決まった組み合わせがあり、必ずセットで用います。
そこで便利なのが、ワープロソフトの Word ( ワード ) です。
Word ( ワード ) では、
「 頭語 」 に対する 「 結語 」 が自動に挿入されるようになっています。
例えば、「 はいけい 」 と入力し、「 拝啓 」 に変換、確定。
再度、Enterキー をタイプすると、
改行され空白行が挿入され、
次の行に 「 敬具 」 が右揃えで入力されます。
尚且つ、挿入された空白行にカーソルが移動します。 (ノ゚ο゚)ノ
同じようなものとして、「 記 」 「 以上 」 があります。
「 き 」 と入力し、「 記 」 と変換、確定。
再度、Enterキー をタイプすると、
「 記 」 が中央揃えになり改行され、空白行が挿入されて、
次の行に 「 以上 」 が右揃えで入力されます。
挿入された空白行にカーソルが移動します。 (ノ゚ο゚)ノ
但し、文書の1行目で 「 記 」 を入力したときは、
「 以上 」 の自動入力は行われません。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
KSKパソコンスクール 小川和美
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